お金を稼ぐために、わざわざお金を払って起業の仕方を勉強した理由と起業の注意点

お金を稼ぐために、わざわざお金を払って起業の仕方を勉強した理由と起業の注意点

皆さんがもしこれから起業してお金を稼ぎたいと思った時に、わざわざ起業でお金を稼ぐためにお金を払って何かを学ぶのは、時間とお金がもったいないと思うかもしれません。

しかし、お金を稼ぎたいからこそ、お金を払って起業のやり方を学ぶことが必要なのです。

お金を稼ぐために、結局お金を使う意味がよく分からない方もいるかもしれません。

今回は、時給900円のパートタイマーから年商5000万円の社長になることができた方が、起業をするために、お金をかけて起業の仕方を勉強した理由と、起業の注意点について紹介していきます。

お金の使い方

実はお金には投資と消費と浪費というものがあり、起業のやり方を学ぶためにお金を使った場合、消費や浪費のように使ったら消えてしまう物ではなくて、投資として払ったら、起業で成功した場合、その分回収できるというお金の使い方なのです。

投資というと、株や不動産をイメージすると思いますが、株券という紙をただ買うことや、不動産を買ってただ飾り物にして眺めたいわけではないのです。

株式を買うことによって、高くなった際に売却して買った時よりも利益を得たい、不動産を買い、誰かにそこを賃貸として貸すことで家賃収入を得たいという目的があります。

投資というと、先にお金を払いますが、あとからそれ以上に返ってくる可能性があるものなのです。

時給900円の子持ちパートタイマーで生活してきた方は、起業のやり方というのは、分かるはずもありませんでした。

お金を稼げるようになりたいという思いがあっても、自分にできる事はほとんどありませんでした。ただ待っていてもお金が降ってくるようなことはありません。

このことに気づいたからこそ、どうやって起業したらいいのかお金を払って学んだのです。

そして学んだことをもとに、自分で実践して、時間と労力を費やし、子育てをしながら家でできる起業とビジネスを確立したのです。

このように成功した理由は、お金を払ったからこそ学べたベースがあって、そこに対して時には上手くいかなくて、落ち込むことや、お客様が誰も来なくてくじけそうな日もあったと言います。

苦労を経て確立したやり方は、皆さん自身にとって大きな経験と資産になったそうです。

最近では学んだことをベースに自分ならではやり方を加えて、その経験やノウハウを伝えるためにコンサルタント会社を経営するまでになりました。

この事例から分かるように、時間や労力、そしてお金をかけて学んだものをタダで教わることは難しいです。

世の中で何か得ようと思ったら、お金を支払うというのは当たり前のことです。

これは起業に限らず、例えばスーパーに行ってトマトが欲しいと思ったら、トマトを得るためにお金を払います。

スーパーにトマトが置いている理由は、スーパー側がトマトを市場から厳選したものを仕入れてきて、その過程に価値があるのです。

労力、時間、経験を経て集めたものだからこそ、価値があるのです。

独自に確立したノウハウを無償で得ることはビジネスにおいて不可能な話です。

ちゃんと価格があるからこそ、本当に求めている人にわたるような仕組みになっています。

世の中のものが、すべて無料で手に入るようなことになると、価格崩壊が起きて、逆に危ない世界になってしまうのです。

だからこそ、起業においても健全な方法を学ぶために、お金を払って方法を学び、自分で稼ぐことができる準備をしたことで、起業して成功することができたのです。

起業の仕方について

しかし、起業の方法だけであれば、タダではできませんが、わざわざ無駄にお金を払わなくとも、起業することは可能です

多くのブログサイトで、起業までに行うべき手続きや、運営上の注意点なども親切に紹介されているものが多くあります。

問題は、起業する際、どのようなビジネスを展開するかです。起業しても当然自分で稼げるようにならなければ、失敗ですし、長く運用することもできません。

人から学んで真似をすることは成功しやすいように感じますが、教えた人以上にお金を稼ぐことは絶対にできません。

自分でビジネススタイルや運営方法を独自に確立して、社会で認められる、本当に効果のあるものであれば利益は大きくなりやすいですが、需要が無ければ早々に倒産してしまいます。

起業のアイデアに関しての相談は、個人の経営者だけでなく、公的機関で開かれているセミナーなどに参加してみることで膨らむかもしれません。

公的な立場にあるため、個人起業家と違い、自分自身の利益を追求しようとせず、客観的な視点で話すことができるからです。

また起業したい場合、アイデアが無くても構いません。

世の中にまだまだ存在する不便なものや、事柄、それらを抽出して起業のアイデアをしてもいいですし、コミュニティに入って、起業のアイデアを聞き出して、膨らませることもいいでしょう。

ただし、コミュニティには、詐欺まがいの情報を流す人や、ただ経営ノウハウを奪いたいだけという悪質な人もいますので注意して下さい。

起業に向けたポイント

ここで、起業して失敗しにくくなる、おさえるべきポイントについて紹介します。

起業や経営に関する勉強をする

起業や経営の勉強をすることが、世界を相手にする舞台では必要です。

まずは起業に関する法的な事項や起業方法を書籍、セミナーなどから学んでいきましょう。

明確な根拠を持った書籍やセミナーを選んで起業と経営への理解を深めるようにしましょう。

既存商品・サービスを改善する

既に流通している商品を売り出すことで、実は自分の運営する店でさらに高い値段をつけて売れます。

ここでも詐欺には注意しなければなりません。すぐに周囲数十万円稼げるという触れ込みや、結果保証などといった誇張宣伝には十分気をつけましょう。

同じ商品を売れば教えた側の人と同じような利益が出ることはなく、逆に売れもしない不良商材やビジネスモデル押し付けられることがあります。

起業して1年以内に失敗する主な要因

起業して、なぜ1年以内や短い期間で倒産してしまう人が多いのでしょうか。

起業で多くの方が失敗する要因について説明し、起業がいかにリスクが高い物なのか紹介していきます。

運転資金不足による倒産

事業を営む上では、家賃や光熱費、人件費、商品の仕入れ費などさまざまな経費がかかります。

これらの運転資金が支払えなくなれば事業を継続することが出来ず、会社は倒産してしまいます。

起業時には多額の初期投資が必要となることもあるため、準備段階で資金のことを考えがちです。

しかし、起業が目的ではなく、会社を運営し続けて利益を出すことが目的です。初期費用以外にも会社の運転資金が必要であることを考慮していない、もしくは見込みが甘いと起業してもすぐに倒産し、投資をしても多額の損失が残ってしまうのです。

集客力不足や営業力不足による倒産

優れたビジネスを持っていることや、世の中の役に立つ商品でも売れなければ利益を得ることはできません。

この集客力や営業力の不足ということが、起業最大のリスクであり、たとえ起業しても1年以内に倒産という形になってしまう大きな要因なのです。

起業する以前に、営業職を経験していた場合、培った営業力や人脈を生かせるかもしれません。

一方で営業経験が乏しい人の場合は、その商品やサービスを果たして売れるのかどうか、集客・営業の観点で慎重に検討すべきでしょう。

この2点が起業して1年以内に倒産してしまう失敗事例の代表的なものです。

もちろん、起業して事業が軌道に乗っても、黒字倒産や、組織そのものの崩壊ということが起きてしまうこともあります。

しかし、これから起業される方は上記で紹介した2点に注意しながら、起業するようにしましょう。

最後に

お金を稼ぐために起業するということは、有効な手段かもしれません。

しかし、起業しても、ビジネスの中身や運営の見通し、営業など様々な要因をしっかりと考えないとすぐに倒産してしまいます。

起業する場合、起業方法よりも、どのようなビジネスを行い社会の課題を解決するのか、運営方法はどうするのか、集客できるのかということに注視する必要があります。

起業の仕方だけ学ぶために高額なセミナー代を支払って、運転資金が足りないということでは本末転倒です。

「無料でノウハウ公開」などの起業セミナーなどには注意しつつ、どのようにしたらお金を稼ぐことができるのか考えるようにしましょう。

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